樽の中のネコデゲス

人生/一般

逃げとは何か

逃げちゃダメ? 他人に対して「逃げるな」と言ったり、自分に対して「逃げちゃダメだ」と言ったり、人間は非常に逃げることに対して敏感です。 動物は危険や面倒を察知すれば躊躇なく逃げますが、人間には妙な自尊心や、漫画のヒーローのように危険や面...
日記

基礎練習・人体その6~性格表現

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その他

血糖値を下げる方法(まとめ)

はじめに 管理人の雑記です。 非常に血糖値スパイク(食後の血糖値の乱高下)を起しやすい体質であることが分かったので、24時間血糖値(間質液中のブドウ糖濃度)を確認できる測定器を付けて、食生活改善を試みます。 前半では、血糖値を下げるた...
哲学/思想

パースのアブダクション

三つの推論形式 チャールズ・サンダース・パースは、伝統的な推論の形式、科学的手続きである「インダクション(帰納法)」「ディダクション(演繹法)」に対し、もう一つの形式「アブダクション」を加えることを提唱します。 帰納法(インダクション)...
日記

基礎練習・着衣その5~リアルの類型

現実の理念 リアルというものは頭の中で構成されて生じるものです。 ですので、人体を描く場合も、単に「見えたまま(現実の現実)」ではなく、理念によって整理・再構成された「本物らしさ(理想の現実)」を描く必要があります。 逆説的ですが、あ...
哲学/思想

ジェームズの『信じる意志』(かんたん版)

信じるべきか疑うべきか 本書の主題は、信じるべき(信仰)か疑うべき(懐疑)か、という問いです。 純粋に知的な問題であれば、目の前の選択肢のどちらを選ぶべきか(信じるべきか)を、充分な証拠が得られるまで疑い、確証を得た上で、そちらを信じれ...
日記

基礎練習・全体その1~単純化

単純化の練習 クローズアップで顔だけ描く、ミディアムショットで半身を描く、フルショットで全身を描く、ロングショットで小さな群像を描く、それぞれのケースによって同じ人物を描くにも絵の質が大きく変わります。 まったく異なる絵を描いていると思...
哲学/思想

ジェームズの『信じる意志』(2)

(1)のつづき 第八章、科学的問題 所信の選択において、感情の影響は不可避であると同時に、合法的な決定因です。 所信の選択の最も基本的な最初の段階で、前章で述べた「真理を獲得する」か「誤謬を避ける」かという感情的な影響があります。 ...
日記

制作・その2~キャラクター設計

主人公の女の子(6歳位) 某有名海外文学作家の短編の子です。 貧しいけれど不幸な感じを出しすぎない、表情豊かな子供です。 顔自体は標準的であまり特徴的でなく、表情と身体言語で魅せる感じです。 貧乏なので髪はボサボサ、長時間風呂に入っ...
哲学/思想

ジェームズの『信じる意志』(1)

はじめに 『信じる意志』は、イギリスの数学者、哲学者であるクリフォードの原理「十分な証拠なしに何かを信じることは不道徳である」に対する批判として為された講演です。 極端な科学的、実証主義的な懐疑から、道徳的信念や宗教的信仰を護るためのも...
日記

基礎練習・人体その5~リアルの類型

現実の理念 リアルというものは頭の中で構成されて生じるものです。 ですので、人体を描く場合も、単に「見えたまま(現実の現実)」ではなく、理念によって整理・再構成された「本物らしさ(理想の現実)」を描く必要があります。 逆説的ですが、あ...
芸術/メディア

アルンハイムの『芸術としての映画』(1)

第一章、映画とリアリティ 1.本章の目的 写真や映画は機械的なリアリティの再現にすぎず、芸術になることはできないと、人々は言います(1933年当時)。 この見解に対し反論することによって、映画芸術の本質を明らかにすることが目的です。 ...
日記

基礎練習・着衣その4~シワの構成要因二

(1)のつづき D、服の形状(デザイン)と素材によるもの 服の形状や素材によって、シワの形態がかなり変わってきます。 見落とされがちですが、「B.動き」より重要な働きをしています。 D-1.形(シミュレーションの際のデフォルト形) ...
日記

基礎練習・着衣その3~シワの構成要因一

シワの基本法則一覧で紹介したシワを構成する要因の項目を、順に解説していきます。 A、身体の基本的な形状によるもの A-1、形体の凹凸によるもの これは単純に身体の形状に伴い、できるシワです。 例えば、一般男性の胸は平坦、胴はずん胴で...
日記

基礎練習・人体その4~自然表現

自然表現の基本的要素 人形(機械)と人間(自然)の身体の外観には、大きな違いが二点あります。 ひとつは、パーツ(肉塊)の変形で、主に、a.動作による変形、b.接地面による変形、c.重力による変形、です。 もうひとつは、軸線(骨格)の変...
人生/一般

自己成就的予言(かんたん版)

自己成就的予言とは 自己成就的予言(自己実現的予言)とは、「予言が結果として事実になってしまう」という社会学的な法則の事を指しています。 なぜ、そういう事が生じるかと言うと、予言が予言に従った行為を生じさせるので、その行為が予言を現実化...
社会/政治

マートンの自己成就的予言

トーマスの公理 社会学者ウィリアム・アイザック・トーマス(1863-1947)が述べた以下の公理は、社会の動きを理解するために重要です。 「もし、人がある状況をリアル(真実、現実)であると定義すれば、それは結果においてもリアルである」 ...
日記

基礎練習・着衣その2~シワの基本法則一覧

基本的なシワの構成要素 着衣のシワを生じさせる原因は、無数にあります。 その原因と結果の因果関係を知ることにより、シワを自由に作り出すことができるようになります。 最も影響の大きいと思われる要因を、六つA~Fに分け、さらに細分化する場...
日記

基礎練習・着衣その1~練習方法

はじめに 何も見ずにリアルな服のシワを描くための特殊な練習(自分用)です。 何か見てもいい、あるいはそれほどリアルである必要がない場合は、まったく無意味なページです。 特殊な事情がない限り、服のシワのポーズカタログのようなものを買って...
日記

基礎練習・顔その2~キャラ化

絵柄の選定 古典文学のマンガ絵本的なものを作るにあたって、最大の問題はキャラクターの絵柄です。 マンガや絵本の価値は、絵柄が非常に大きな部分を占めるので、ここで失敗すると、目的が達成されません。 目指しているのは、「どんな年齢どんな国...
日記

基礎練習・人体その3~構造表現

第一節、構造の選択 先ずは自分がどの程度の精度の人体の絵を描くかに合わせた人体構造を選択する必要があります。 過剰な技術の習得は努力の無駄だけで済まず、むしろ悪影響を及ぼすので、最適点を把握しておく必要があります。 例えば、ドラえもん...
日記

基礎練習・人体その2~基本の三要素

基本の三要素と理念化 人体のフォルムを構成するのは、主に以下の三つの要素です。 1.構造表現 優れた人体の絵というものは、形とパースの正確さが基本になります。 今は扱いが簡単で精巧な3Dデッサン人形があるので、この部分はコンピュ...
日記

基礎練習・人体その1~練習方法

はじめに 何も見ずにリアルな人体を描くための特殊な練習(自分用)です。 何か見てもいい、あるいはそれほどリアルである必要がない場合は、まったく無意味なページです。 特殊な事情がない限り、3Dデッサン人形をトレースした方が効率的です。 ...
日記

絵を描く際の心構え(自分用)

※絵を描く際に有益だと自分で勝手に考えている心構えや考え方を、自分用に記録しています。自分用なので、かなり厳しい極端なものになっています。 ・ ・ ・
日記

なすべきこと一覧

全体図 とりあえず、今後なすべきことを系統樹的にまとめました。 随時、不要なものは捨て、必要なものは追加します。 項目詳細 ・基礎練習…制作の合間に為す 人体…何も見ずに人体を描く訓練 着衣…何も見ずに着衣を描く訓練...
日記

はじめに

日記の目的 普段本を読まない一般の人向けに、古典文学を絵本やマンガなどの親しみやすいメディアに翻訳するコーナーを作ろうと思います。 分かりやすく言うと、『まんが日本昔話』や『世界名作劇場』みたいなものを、個人でマンガチックに作るものです...
芸術/メディア

バザンの『存在論と言語(映画とは何か)』

はじめに 本頁は、アンドレ・バザンの主著である『映画とは何か-全四巻-』のうち、映画理論を集めた第一巻『存在論と言語』を簡潔にまとめたものです。 最も重要な三つの論文「写真映像の存在論」「映画言語の進化」「禁じられたモンタージュ」を扱い...
芸術/メディア

CGの本質と限界

画材の本質 「あるメディア(メディウム)の本質は、そのメディア(メディウム)の限界に一致する」というのが、絵画の特質を深く考察したグリーンバーグの説です。 よく仏教の坊さんが言うように、「短所と長所は同じものを別の面から見たもの」という...
芸術/メディア

絵の上手さの種類

絵の上手さの分類 絵が上手いと言っても、色々な上手さがあります(注1)。 同じ運動能力と言っても、筋力と瞬発力の最大化を目指すウエイトリフティングと、心肺機能と持久力の最大化を目指すマラソンでは、まったく異なるのと同様です。 目的とな...
芸術/メディア

フォーマリズムとは何か(映画)

はじめに フォーマリズムとは日本語で「形式主義」です。 これは、形式(容れ物)と内容(中身)の対概念のうち、形式の方を重視する考え方です。 例えば、以前取り上げたグリーンバーグは絵画におけるフォーマリズムであり、マクルーハンの「メディ...
人生/一般

完璧主義とは何か

完璧主義者と真の完璧主義者 社会心理学者のエーリッヒ・フロムは、完璧主義に陥った人に対し、真の完璧主義者とは完璧を放棄できる人の事だ、と教え諭します。 真の完璧とは完璧の放棄、という矛盾した言葉ですが、この場合、前者は本質的な目的に対す...
心理/精神

ラザルスの『ストレスの心理学』(2)対処編

(1)のつづき 第五章、対処の概念 ーー 第六章、対処のプロセス 第一節、対処の定義 プロセスとしての「対処」とは、自分の力を超えるような環境(外部)および自身(内部)の双方(あるいは一方)からの強制的圧力が生じた際、それを適切に...
人生/一般

失敗とは何か

失敗とは 成功とは、ある目的に向けた行為が達成されることです。 失敗とは、その成功の反対で、達成できないという事態を指しています。 人間の行為はほぼすべて、ある目的に向けた行為によって構成されています。 散歩や遊びのような無目的に見...
人生/一般

災厄とは何か

人生停止スイッチ 長い人生、様々な災厄が降りかかってきます。 もし、アンドロイドのように脇腹のハッチを開ければ生命活動を停止するスイッチがあり、指先ひとつで簡単に人生を停止できたとしたなら、心の繊細な日本人の人口は半分くらいになってしま...
人生/一般

後悔とは何か

なぜ後悔するのか 「後悔」とは後になって悔いることですが、基本的にネガティブな意味で使われます。 ポジティブな場合は「反省」として、前進や学びのための糧としての悔いとなります。 例えば、過去に為した窃盗を後悔し、謝罪に行き被害弁償すれ...