人生/一般

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日日是超好日

最近、SNSなどで「今日が一番若い日」という自己啓発的な言葉をよく目にします。日本の文化人やインフルエンサーが用いて有名になった名言ですが、元はアメリカで流行した言葉のようです(カルト集団シナノンの創始者の名言"Today is the f...
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不調子に乗るな!

人間はすぐに調子に乗ります。キャバ嬢におだてられて調子に乗った私は、周囲の客観的な意見も聞かず、社内で人気の女性にアタックし、玉砕し、見事に現実をみせつけられ、調子の波から転落します。それと同様、人間はすぐに不調子にも乗りますが、ここに大き...
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人間とは何か

人間の定義「人は女として生まれるのではなく、女になるのだ」とは、ボーヴォワールの言葉ですが、それをより一般化すると「人は人間として生まれるのではなく、人間になるのだ」と、より根源的なサルトル的考え(人間の本質は相対的で変更可能なものである)...
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コスパ最強の資産

資本主義末期の現代においては、あらゆるものが資産に還元されます。お金や株や土地だけでなく、健康、若さ、知識、スキル、友人、コミュニティー、キャラ(社会的に演じられる人格特性)、容姿、趣味、娯楽など、様々なものが重要な投資先であり、人々は常に...
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好き嫌いとは何か

好き嫌いの主観性「好き嫌い」とは、個人の主観的な価値判断(価値付け)であり、「善し悪し」とは、共同体(社会)の客観的(厳密には共同体的主観)な価値判断です。しかし、多くの場合、この区別が為されず、奇妙な争いが生じます。例えば、「介護されてま...
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「過程がすべて」

子供の頃は皆、純粋に楽しくて絵を描きます。そこにおいては「過程がすべて」であり、過程を全力で楽しんでいます。しかし、幼稚園の先生や親がその絵に対しご褒美(賞賛やお菓子など)を与えだすと、子供は過程を楽しむ内発的動機付け(内なる喜びによって駆...
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「結果がすべて」とは何か

「結果がすべて」この20年ほど「結果がすべて」という言葉をよく耳にします。確か、某有名プロ野球監督が使った言葉で、新自由主義的実力主義の社会の風潮とマッチして流行しだしたように記憶しています。そして、いつのまにか個々のプレイヤー(社会人)た...
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無笑(むしょう)の愛

この世界に「無償の愛(自利の無い利他)」など、現実的にはあり得ません。現実的な利他的な行為(愛や善行)とは、自と他の(種類の違う)利が両立する(いわゆるWIN-WIN)状態を指します。例えば、アンパンマンが自分の身体を犠牲にして餓えた他人を...
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不幸せなら手を叩こう♪

人間の心と身体は連動しているので、心(思考)を良くするには身体を、身体を良くするには心を整える必要があることを、哲学者のアランは述べます。この心と身体の相関関係は、医学的にも心理学的にも実証されています。例えば、人は支配者のような身なりや振...
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若さ(老い)とは何か

人間の理想の可能性は、生まれた時に最大値で、音声ボリューム記号の長い直角三角形のように、年を取るにつれて徐々に小さくなっていくと考えられています。子供の頃は皆、野球選手や航空機パイロットなど様々な理想をもっていますが、年を経ると共に理想をも...
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純粋”理想”批判

「思考」には現実可能性の範囲内の思考と、現実可能性の範囲外の思考があり、後者は妄想にすぎない虚構だと、昔の偉い哲学者が言いました。その二つを混同する時、人間の思考に誤謬が生じるので、きっちり分別しなければなりません。「理想」についても同様で...
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嘘はホントでホントは嘘なのだ ||:3ミ

※タイトル右の謎の記号はバカボンのパパの顔(90度左回転)です。人間は幻想を現実だと思わなければ生きていけない存在です。何時の時代、何処の場所の人々も、本気で自分の所有する世界を唯一の真の現実だと信じ、生きています。しかし、後世の人間や、異...
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無駄とは何か

人間の本質である無駄人間は、完全に合理的で調和的な自然世界に生じた、非合理で非調和的な特異な存在であると、古くから考えられています。今風の言葉で言うと、自然界に生じた一種の「バグ」であり、その本質は無駄を産出する存在であるということです。例...
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闘ってから死ね

運命の女神は気まぐれです。何の根拠もなく気分次第で、誰かに幸運を与え、誰かに不運を与えます。おまけに意地悪なので、不運に喘ぐ人間を見ると、加虐心を煽られ、さらに不運を追加してきます。まるで少女漫画に出てくる依怙贔屓がハンパないイジメのリーダ...
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傲慢なほど謙虚であれ(と、偉い人が言っています)

「知性(認識)において悲観主義者、意志(行動)において楽観主義者であれ」というロマン・ロラン(ヒューマニズムの小説家)の言葉があります。グラムシ(活動家)がよく用いていた言葉で、楽観主義の行動力と悲観主義の認識能力が揃った時に、はじめて活動...
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みんな嫌って、別にいい

多くの場合、人は誰かを嫌います。その主な動機は心的なコンプレックスであり、自分と異なる種類の人間や、自分の価値に反する人間や、自分の持っていないものを所有している人間などに対して向けられるものです。つまり、自分とは違う異邦人(エイリアン)と...
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見下しとは何か

観察者の優位性人間は他人に観察(分析と評価)される立場に置かれた時、物のような受動的で不自由な存在になり、他人を観察する立場に立った時、神のように能動的で自由な存在になります。いかに私が無力であっても、観察者の立場に立てば、有能な人間より上...
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病は気(遣い)から

人間は常に何かを志向しています(熟睡している時以外は)。志向なしには何も認識することができません。その人間の志向性を、あるドイツの哲学者は「気遣い」と呼びます。また、何かを志向する時、同時に他の何かを志向することはできません。過去ばかり気遣...
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オンリーワンなナンバーワン

人間は、横の比較による区別(区分け)によって漠然とした世界を分割・個別化し個々の事物として知覚し、縦の比較による差別(階層分け)によってそれらの事物を秩序的に把握します。前者は意味付けの作業であり(国語辞典は網羅的な区別の総覧)、後者は価値...
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仕事とは何か

仕事の目的一般的に、仕事の第一の目的は「食っていく」ことです。「食っていく」といっても、現代は狩りをしたり畑を耕したりして直接的に生活の糧を労働によって獲得するのではなく、ほとんどの人は直接的には糧とは関りのない労働の対価として金銭を得、そ...
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考え”すぎ”るな

「考えすぎるな」という忠告を、よく耳にします。様々な文脈で用いられるので、その意味も様々です。ブラック企業の先輩が目覚めそうになった後輩に言う「考えすぎるな」は、それ以上の思考の停止の指示であり、スポーツの監督が述べる「考えすぎるな」は、理...
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死(にまつわること)を思え

死(にまつわること)を思うことの効用は無数にありますが、最も言及されるのは、人生の終わりとしての死です。人は終わりを意識することによって、今の行動に充実した意味を与えることができます。そこはかとなく卒業という終わりを意識しているがゆえに、ク...
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死(そのもの)を思うなかれ

死を思うと、強い不安や恐怖に襲われることがあります。自分の居無い世界のことを考えると、脳がめまいを起したような焦燥感が生じます。人間は完全な無を考えることができず、常に無は何らかの有に対しての限定的な無です。ゼロは数の無い状態、空間的な無は...
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バック・トゥ・ザ・プレゼント

多くの人々は、現在(かつての未来)を変えるために過去(かつての現在)に戻るタイムトラベルSFが好きです。日常的にも「あの時(かつての現在に)ああしていれば、いま頃(かつての未来で)こうあったのに」という妄想に耽ります。しかし、そんな多くの人...
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はじめに

アランの『幸福論』の企画をパクッて、たるネコ(管理人名)幸福論なるものを書いていきます。理性に基く努力によって幸福になりましょう、というものですが、アランのいう幸福とは楽観的でポジティブな人生を指しています。世間一般の楽観主義との違いは、悲...
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落ちこむ(落胆)とは何か

落ちこむ私たち人生を真剣に生きている限り、私たちは日々、落ち込みます。落ちこむこと自体にある程度の有益性があるので、それが絶対に悪いというわけではないのですが、それはどちらかというとドラッグのように有益性を上回る有害性を生み出す危険性がある...
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哲学者とは何か

はじめに世間一般で哲学者とカテゴライズされる人は、いくつかのタイプに分かれます。本物の哲学者とは、一体どのタイプでしょうか。一、謎解き制作者としての哲学者『ドラゴンボール』という人気格闘マンガの中で「超聖水」というアイテムが登場します。飲む...
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善意とは何か

叩かれる善意最近日本では、善意というものに対して強い敵意が向けられるようになっています。そのため、人々は自らの善意の発露に対し非常に敏感になり、善意を持っていてもそれを抑圧するようになりつつあります。善意に対する敵意を生じさせる理由は無数に...
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文脈とは何か

たとえ話天体としての地球の軌道を問うと、多くの人は、円運動(公転)だと答えます。しかし、それは太陽系という極めて小さな範囲に限定した場合の動きでしかありません。実際の地球は、自転しつつ公転しているだけではなく、太陽系自体が銀河系内を回転して...
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現実とは何か(2)

(1)のつづき第二章、現実(幻想)とどう関わるか夢幻泡影の現実つい80年前までの日本は、天皇陛下は神様でお国のために死ぬのが当然だった世界です。現代でも飛行機で半日ほど飛べば、昔話に書かれた聖なる岩の争奪戦の為に国をあげての激しい戦争が行わ...
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現実とは何か(1)

はじめに最近、「現実と虚構の違いが分からない」という意見をよく耳にします。そこで「現実」とは何なのかを少し考えてみます。まず、代表的な現実のとらえ方を紹介した後、どう現実と関わるべきかを考察します。ちなみに、当頁で述べる「現実」は「現実世界...
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自殺願望とは何か

隠れた願望の手段としての自殺願望「自殺願望」とは、自ら死を望むことです。しかし、重い病気から安楽死を望むようなごく一部の人を除き、「自殺願望」を持つ人は本当は死を望んではいません。死はあくまで手段であり、真の望みは別の所にあります。例えば、...
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コミュ力・コミュ障とは何か

偽物のコミュ力(偽装されたコミュ障)日本における特殊なコミュ二ケーションを語る前に、一般的なコミュニケーション能力にまつわる一つの問題を考えておく必要があります。多くの場合、ジャイアン的な人(いわゆるDQN)はコミュニケーション能力が高く、...
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コスパ・タイパとはなにか

社会の変化と共に変わりゆく人格人間は社会的存在です。良く言えば、個々の成員は、社会という巨大な船のいち乗組員として活躍します。悪く言えば、社会という巨大な機械のいち歯車です。ですから、その社会がいかなる政治・経済・宗教的体制などを採るかによ...
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定義とは何か

定義とは定義とは、明確に定められた(限定された)ある言葉(概念)の意味・内容のことです。例えば、三角形の定義(明確な意味)は、「三本の直線で囲まれた形」で、正三角形の定義は、「三本の同じ長さの直線で囲まれた形」です。ですから、国語辞典はその...