樽の中のネコデゲス

科学/自然

パラダイムとは何か

理論まず、通常の科学観では説明できない変則的な事例が発見されて、科学は危機に陥ります。そこで、変則事例を説明しうる革命的な科学理論が生じ、新たな科学観が形成されます(パラダイムシフト)。この新しい科学観はやがて通常の科学として安定期に入りま...
心理/精神

ユングの個性化の過程

理論「自己(セルフ)」…人間の意識も無意識も含めた心全体の中心にあるもの。自我を包含している全体的で完全なもの。普遍的に人間すべてがもつもの。「自我(エゴ)」…自己からの分離によって、一部分のみ選択され意識(表面)化されたもの。自己の上に浮...
芸術/メディア

コンテクストとは何か

理論ものの意味はそれ自体で決まるのではなく、「背景(コンテクスト)」との関係によって決定する。具体的には例1画用紙に丸い円を描きます。その横にバットの絵を描けば、その円はふくらんだ(凸)ボールに見え、その横にシャベルの絵を描けば、その円はへ...
人生/一般

議論とは何か

議論の条件議論を議論として成立させるためには、いくつかの条件があります。本頁ではそのうち特に重要だと思われるものを、いくつか取り上げます。議論としての条件を満たさない議論は、口論や口喧嘩に近く、無意味で非建設的なものにしかなりません。それど...
宗教/倫理

森田正馬のあるがまま

理論あるがままに生きることの自然(ナチュラル)さを失うときに、人の心は病む。思考に囚われた不自然な心を解放し、あるがままの生をおくることによって、治癒する。具体的には・思考に囚われた状態の具体例百本の脚を持つムカデ(百足)にクモが言います。...
哲学/思想

カントの物自体

理論まずはじめに世界(もの)があって、それを人間が認識するのではない。逆に人間の認識能力にあわせて世界(もの)は形づくられ、はじめて存在する。具体的に生物の知覚で例えてみましょう。猫の聴覚は人間の3倍以上の範囲の音(~6万ヘルツ以上)を聴く...
科学/自然

ポパーの反証主義

基本理念科学的理論(言明)の正当性は、それが正しいことの事例(証拠)を挙げる「実証」ではなく、それが間違いであることの事例の検討「反証」によって決定される。反証事例すら挙げられない理論は科学ではなく、科学と非科学を線引きするものが「反証可能...
哲学/思想

プラトンの弁証法

弁証法の成立ソクラテスにおいては、相手に無知を自覚させるためのものであった「問答法」の中に、プラトンは思弁的な機能を見出し、それを世界の事物の普遍的な真理や法則を導き出す方法論としてとらえ返し、以後、ヨーロッパ思想の根幹となる「弁証法」が成...
哲学/思想

西田幾多郎の善

理論ふたつの対立するものが、実はひとつのつながったものであるということに気付いた時、対立は止みます。それが西田の言う「善」ということです。具体的には『長所と短所』昔々、容姿のとても醜いカジモドという若者がいました。容姿のせいで自信の持てない...
その他

参考文献一覧

・・・工事中(現在82%)同タイトルの翻訳違いに関しては、上から順に参考にしたものです。概論や入門など(~について書かれた本)については、読みやすさと内容の良さを重視して並べています。手に入る限りの翻訳書や二次文献を揃えた上で検討したものな...