言語/論理

心理/精神

スキナーの言語行動

※本項を読まれる前に、必ず『スキナーの心理学』の前半部に目を通しておいて下さい。 言語の分析 行動に伴う(随伴する)環境の変化「行動随伴性」によって、人間行動を説明しようと言うのが、スキナーの心理学(行動分析学)の基本で...
言語/論理

みうらじゅんの『「ない仕事」の作り方』

名前を付けて「ない」を「ある」にする 事物の存在というものは、基本的にそれに名前を付けることによって成立します。 なにかある事物が発見された瞬間、個人のノートであれ公の国語事典や百科事典であれ、かならずそれは言葉として何らか...
科学/自然

演繹、帰納とは何か

演繹 演繹とは、基本的な推論の形式です。 いくつかの前提から結果(結論)を導き出す、いわば「下り」の推論です。 形式的には、 前提「AならばB」「Aである」→結果「よってBである」 前提「AならばB」「Bでない」→...
言語/論理

ウィトゲンシュタインの『哲学探究』

語の意味とはその使用である 例えば、ある青年が星空を見上げて「綺麗だね」と恋人に語りかけたとします。 恋人はうなずいて、そばに寄り添います。 一般的にはこの「綺麗」という言葉の意味は、星空のきらめきの美しさを指していると思...
哲学/思想

ウィトゲンシュタインの『論理哲学論考』

世界と事実 SF映画によくあるように、私の全ての記憶を消去されたとしましょう。 そして私は部屋で目覚めます。 その時、最初に私の眼に映ったものは、「こたつの上でネコが寝ている」という『事実』です。 いま、私の世界は「こたつの上でネコ...
言語/論理

ソシュールの実体概念から関係概念へ

言語の成立 まず、簡単な思考実験をしてみましょう。 特殊な記憶喪失になって言葉の記憶のみが無くなってしまった人がいるとしましょう。 その人が風景を前にして目にするものは、なんだかよく分からない抽象絵画のような混沌とした...
言語/論理

バルトの記号学

表示義と共示義 例えば、「さくら」という記号表現には、みなさんがお花見のときに見る実際の桜という記号内容が対応しています。 この当たり前の事実を記号学的にはむずかしく、「表示義(ディノテーション)」といいます。 表に示される義(意...