人生/一般

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ジェームズ・アレンの『原因と結果の法則』

<第一章、思考と人格>「人は自分が思っているとおりのものになる」自分の人格は自分の思考の完全な帰結です。思考は種であり、行動はその花です。無意識的(計画的でない)行動から、意識的(計画的)な行動まですべてです。そしてその行動の結果として、喜...
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自由とは何か

自由vs運命哲学においてもっとも雄弁に語られる自由は、実存的な自由です。代表的なサルトルをはじめ、古くはローマ皇帝マルクス・アウレリウスの指導理性の概念から、スティーブン・コヴィーのような現代のビジネス書まで、自由意志に対する信頼を置く実存...
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スティーブン・コヴィーの『七つの習慣』個人編

<七つの習慣とは>物の観方を変える基本的にその人のあり方や世界のあり方は、その人自身の物の見方(観点や思考の枠組)に事前に既定されています。コップに半分入ったお酒を、「まだ半分もある」とポジティブにとらえ酒宴を楽しめる人と、「もう半分しかな...
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自信とは何か

自信の定義「自信」というものが語られる際、多くの場合それは自分を信じる信じない以前の問題を意味しています。「信じる」ということは、そもそもその選択の前に「疑い」がなければ生じないものです。例えば、私の子供が私の子供である事はたんなる「当然」...
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夢とは何か

夢の裏側を見る私たちは一般に夢をもつことがよい人生を送るための方法だと考えています。しかし、どんなことでも一長一短があるはずなのですが、あまり夢をもつということの短所や、反対の夢をもたないということの長所を挙げる人はいません。本頁ではそんな...
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努力とは何か

はじめに努力は報われないとよく言われますが、たぶん努力は報われます。努力が報われないと感じるのは、努力の意味を間違えて捉えてしまっているからです。生産性のない無意味な根性論や努力の美化も、そういう捉え違いから生じます。手段と目的の誤認 例え...
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自己満足とは何か

はじめに最近、「自己満足」という言葉がやたらと使われます。しかし、多くの場合、適切でない文脈で使われているため、何を言っているのかよく分からないことがあります。そこで、少し「自己満足」ということばの意味を考えたいと思います。自己満足という言...
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オバケとは何か

オバケの棲み処オバケの小説で有名な泉鏡花の作品に出てくる悪左衛門という魔物が、人間に対して面白いことを言います。オバケは人間の瞬く間を棲処とするので、人間には気付かれないという主旨です。人間が目を閉じている間だけ存在するとも解釈できますし、...
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生きることの意味

第一章、行為の意味生きることに意味はあるのか生きるというのは死ぬまで続く日々の行為の連続です。生きることの意味を問う前に、先ず行為の意味を考える必要があります。行為の意味そもそも、ある行為に意味があるとはどういうことでしょうか。ある言葉を定...
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マルクス・アウレリウスの『自省録』

自省録の概要ローマ皇帝マルクス・アウレリウスの哲学をいくつかの要素にまとめるとすれば、「世界をありのままに見、自然の摂理を受け入れ、自己の理性に従い、今この時を生きる」ということになるでしょうか。徹底していることは、「現」に今ここにあるもの...
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フロムの『愛するということ』

愛されるのではなく愛することタイトルにもなっているように、フロムにとって愛において重要なのは、「愛される」のではなく「愛する」ということです。それは互いに自立した男女が結ばれる愛のことであり、互いに自立できない男女が依存しあう愛ではありませ...
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アリストテレスのエネルゲイア

概念キーネーシス(運動)・・・目的をもち、そこを終点とした限界の中にある不完全(未完成)な行為。活動の主体が外部にあり動かされるもの。時間の内にある、物理的運動に類する行為。エネルゲイア(活動)・・・目的が行為そのもののうちに内在し、限界(...
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議論とは何か

議論の条件議論を議論として成立させるためには、いくつかの条件があります。本頁ではそのうち特に重要だと思われるものを、いくつか取り上げます。議論としての条件を満たさない議論は、口論や口喧嘩に近く、無意味で非建設的なものにしかなりません。それど...