人生/一般 病は気(遣い)から 人間は常に何かを志向しています(熟睡している時以外は)。志向なしには何も認識することができません。その人間の志向性を、あるドイツの哲学者は「気遣い」と呼びます。また、何かを志向する時、同時に他の何かを志向することはできません。過去ばかり気遣... 2025.08.03 人生/一般幸福論
人生/一般 オンリーワンなナンバーワン 人間は、横の比較による区別(区分け)によって漠然とした世界を分割・個別化し個々の事物として知覚し、縦の比較による差別(階層分け)によってそれらの事物を秩序的に把握します。前者は意味付けの作業であり(国語辞典は網羅的な区別の総覧)、後者は価値... 2025.07.15 人生/一般幸福論
人生/一般 考え”すぎ”るな 「考えすぎるな」という忠告を、よく耳にします。様々な文脈で用いられるので、その意味も様々です。ブラック企業の先輩が目覚めそうになった後輩に言う「考えすぎるな」は、それ以上の思考の停止の指示であり、スポーツの監督が述べる「考えすぎるな」は、理... 2025.07.13 人生/一般幸福論
人生/一般 死(にまつわること)を思え 死(にまつわること)を思うことの効用は無数にありますが、最も言及されるのは、人生の終わりとしての死です。人は終わりを意識することによって、今の行動に充実した意味を与えることができます。そこはかとなく卒業という終わりを意識しているがゆえに、ク... 2025.07.11 人生/一般幸福論
人生/一般 死(そのもの)を思うなかれ 死を思うと、強い不安や恐怖に襲われることがあります。自分の居無い世界のことを考えると、脳がめまいを起したような焦燥感が生じます。人間は完全な無を考えることができず、常に無は何らかの有に対しての限定的な無です。ゼロは数の無い状態、空間的な無は... 2025.07.09 人生/一般幸福論
人生/一般 バック・トゥ・ザ・プレゼント 多くの人々は、現在(かつての未来)を変えるために過去(かつての現在)に戻るタイムトラベルSFが好きです。日常的にも「あの時(かつての現在に)ああしていれば、いま頃(かつての未来で)こうあったのに」という妄想に耽ります。しかし、そんな多くの人... 2025.07.07 人生/一般幸福論
幸福論 はじめに アランの『幸福論』の企画をパクッて、たるネコ(管理人名)幸福論なるものを書いていきます。理性に基く努力によって幸福になりましょう、というものですが、アランのいう幸福とは楽観的でポジティブな人生を指しています。世間一般の楽観主義との違いは、悲... 2025.07.07 幸福論