基礎練習・人体その2~基本の三要素

日記

基本の三要素と理念化

人体のフォルムを構成するのは、主に以下の三つの要素です。

1.構造表現
優れた人体の絵というものは、形とパースの正確さが基本になります。
今は扱いが簡単で精巧な3Dデッサン人形があるので、この部分はコンピューターに任せてもいいかもしれません。

2.自然表現
ただ、そういう構造的な正確さのみで人体を描いても、ロボット人形のようなものになってしまうため、人間らしい有機的な自然な要素を付加し、人間らしい表現にする必要があります。

3.性格(キャラクター)表現
また、身体というものは、性別や年齢や体形などで相当異なってくるため、基本形をベースとしてそれぞれの特徴に合わせて様々な変形ができるようにならなければなりません。

4.理念化
基本的には上の三つの要素で、「何も見ずにリアルな人体を描く」ことは出来ますが、最後に整える作業を加えると、よりリアルになります。
詳しい説明は省きますが、最も現実らしく見えるのは現実そのものではなく「現実らしさ(現実の理念)」です。
「現実らしさ(現実の理念)」によって、現実特有のノイズを除去することによって、整える作業です。
これは同時にリアル(現実らしい絵)の度合いを採点する評価基準にもなります。

これら四つを順次解説していきます。

 

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